ソニーは5月12日、LED電球一体型のBluetoothスピーカー「LSPX-100E26J」を発表した。
E26口金の照明器具に取り付けて電球として利用できるほか、Bluetooth対応のスマートフォンなどから楽曲を再生することも可能だ。5月23日にオープン価格で発売する予定で、想定売価は2万4000円前後(税別)。

「天井から音が降ってくるという、これまでとは違う体験ができる」(同社)。電源は口金からとるため、コンセントなどにつなぐ必要もない。
なお、LED電球の寿命については「他社製品と同レベルを実現した」(同社)としているが、一方でスピーカー部分はそこまで長く使えるわけではない。このため、保証期間はほかのオーディオ製品と同等の1年間となる。
以前このブログで、「天井の照明用配線器具に取り付けられるワイヤレススピーカー」を紹介したことがあります。
今回のsonyの電球も基本はその商品と一緒で電源もワイヤレスで特別な工事も必要なく設置できるというのがポイントになっています。
ただし、上述した通りすでに同様の製品が他社(Panasonic)から発売されており正直それほどのインパクトはありません。
違いを強いてあげるならパナ製品は照明とは別ですが、このSONYの製品は照明と一体化になっていると言う事くらいでしょうか。
まあこの製品だとシーリングライト型と違って、様々な処へ取り付けられるし自由度は高いと思われます。
ただそれを差し引いても値段がほとんど変わらないと言う点などから、もう一歩だったかな~と思わざるを得ない感じですね。