松尾ジンギスカン値上げのお知らせ

北海道滝川市の株式会社マツオが製造する「松尾ジンギスカン」

北海道民なら知らない人はいないだろうと思う程の有名ブランドですが、その松尾ジンギスカンのHPに「製品価格改訂のお知らせ」が出ていました。

そこには急激な円安の影響や中国、中東諸国の需要増に伴う買付量の増加の為原料である羊肉が急騰しており、会社として八方手を尽くしたが値上げせざるを得ない状況です、ということが書いてありました。

円安は私でも知っていることですが、中国・中東諸国の需要増ってなんだろう？と考えてみると、中東諸国はイスラムの戒律で豚肉等食べられませんので分かるとしても、中国の需要増というのどんな理由なんでしょうか？

人口が増え続ける中国で、安価に入手できる羊肉の需要が高まっているのかな?とも思いましたが、羊肉の高騰が続けばそれも出来なくなるので何か他の理由でもあるのでしょうか。

まあ、私の予想はいいとして、そんな松尾ジンギスカンの値上げ一覧を見てみると 

おーこれはかなり思い切った値上げですね。

一番上のマトン500gは617円→860円への価格変更。約40％の値上げです。

値上げ幅が一番低いラムリブロースでも114％の価格改定となります。

これが続いていくと、今まで庶民の味方だった羊肉が、次第に手の届かない高級な食べ物になっていくのかもしれないなーとさみしい気持ちになりますね。

この話を旭教（北海道教育大学旭川校の略、ちなみに私は釧教卒業生ｗ）の人としていて、大学生の時焼肉食べ放題の安いのは羊肉だったという話、大学の新歓コンパは近くの公園でジンギスカンだったという話で盛り上がりました。 

そして、「よく羊肉は臭いという話をするけれど地元民は何が臭いのか分からない」という事も話していました。

私地元は山口ですが、何故か小さいころからマトン肉を食べることが多くあって羊肉に対する嫌悪感とか一切ありません。逆に羊肉大好きな人です(^.^) 

そんなジンギスカンですが、今回の松尾ジンギスカンの値上げで他の業者も値上げしてくると思われます。

これは今のうちに食べておかないと！と思っても東京だと銀座と赤坂にしかないんですよね～

安くて美味しいジンギスカンを銀座で食べるっていうのはちょっと違うな～と思って足が進まないのですが、今のうちに行っておくべきかも？と思っています。