先日発売になりましたこちらの漫画
帯にも書いてある通り、全作の「誰も寝てはならぬ」から2年3か月を経て発売になりました、サライネスさんの新作
「セケンノハテマデ」
です。
内容はとあるロックバンドの日常を描いたものなのですが、いやー久々のサライネスワールドは本当に面白い^^
私がサライネスさんを知ったのは大学生のときに寄んだモーニングに掲載されていた「大阪豆ゴハン」という漫画でした。そこで展開されていたのは大阪に住むとある家族の面白おかしい日常で、すっかりこのマンガのとりこになってしまい今に至ります。
その後、「誰も寝てはならぬ」を連載され、そして今回の「セケンノハテマデ」へとつながるのですが、すべての作品に共通するのは特徴のある個性的なキャラクターと、どこにでもありそうな日常。
それらが見事にマッチしてサライネスワールドになるのですが、これがたまらなく好きなのです。
主人公は空を飛んだり、手から光線を出したり、野球が超上手かったり、超イケメンというわけでもない普通の人なのですが、その人たちが織りなす日常がとても面白く書かれているのです。
そしてもう1つ作品に共通するキーワードが「猫」「モータスポーツ」です。
ちなみに私がここまでF-1にはまるきっかけの1つがこのサライネスさんの漫画でした。サライネスさん自身大のモータースポーツ好きで、登場人物の多くはもれなくラリーやF-1のドライバーから取られていて、漫画を読みながら「この人〇〇に似てるなー( ̄ー ̄)ニヤリ」とするのが大好きです。
物語の中に大きなヤマもなければ大きなオチもないので、人によっては退屈なお話に感じるかもしれませんが、はまる人は本当にはまりますので、もしよろしければ一度手に取ってもらえると幸いです^^