F-1GP第9戦ドイツGPは予選2番手からスタートしたレッドブルS・ベッテルが母国で初優勝!2位はロータスK・ライコネン、3位は同じくロータスのR・グロージャン。2戦連続でポールポジションからスタートしたメルセデスのL・ハミルトンは5位でフィニッシュとなりました。
順位 | ドライバー | チーム |
1 | セバスチャン・ベッテル (GER) | レッドブル RB9 |
2 | キミ・ライコネン (FIN) | ロータス E21 |
3 | ロマン・グロージャン (FRA) | ロータス E21 |
4 | フェルナンド・アロンソ (ESP) | フェラーリ F138 |
5 | ルイス・ハミルトン (GBR) | メルセデス WO4 |
6 | ジェンソン・バトン (GBR) | マクラーレン MP4-28 |
7 | マーク・ウェバー (AUS) | レッドブル RB9 |
8 | セルジオ・ペレス (MEX) | マクラーレン MP4-28 |
9 | ニコ・ロズベルグ (GER) | メルセデス WO4 |
10 | ニコ・ヒュルケンベルグ (GER) | ザウバー C32 |
11 | ポール・ディ・レスタ (GBR) | フォース・インディア VJM06 |
12 | ダニエル・リカルド (AUS) | トロ・ロッソ STR8 |
13 | エイドリアン・スーティル (GER) | フォース・インディア VJM06 |
14 | エステバン・グティエレス (MEX) | ザウバー C32 |
15 | パストール・マルドナド (VEN) | ウィリアムズ FW35 |
16 | バルテリ・ボッタス (FIN) | ウィリアムズ FW35 |
17 | シャルル・ピック (FRA) | ケータハム CT03 |
18 | ギド・ヴァン・デル・ガルデ (NED) | ケータハム CT03 |
19 | マックス・チルトン (GBR) | マルシャ MR02 |
リタイア | ||
ジャン-エリック・ベルヌ (FRA) | トロ・ロッソ STR8 | |
ジュール・ビアンキ (FRA) | マルシャ MR02 | |
フェリペ・マッサ (BRA) | フェラーリ F138 |
久々に見ごたえのあるレースでした。逃げるベッテルをずっと追いかけるロータスの2台。特にライコネンが2位に上がってからは1~2秒差を保ちもう数周あれば優勝者は変わっていたかもというレースでした。
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母国GPでの初優勝が本当に嬉しかったのか車を降りてからのベッテルはほんとニコニコしていて、仲良しのライコネンとすごく楽しそうに話していました。来年この2人がチームメイトにという話がありますが、それはそれで大変興味深いですね。
また相変わらず車が軽いと早いメルセデスのマシンは予選では絶好調、ただレースになるとダメでレース終盤になると車が軽くなりまた早くなるという不思議なマシンです。このレースも最後の最後にロズベルグとハミルトンがバトルを繰り広げてましたが、今のままではチャンピオン争いに影響が出るまでには行かないかもと思っています。
このレース中、ピットインした際にウェーバーのタイヤがうまく止められてなかったのか、走り出してすぐタイヤが外れてしまいカメラマンに激突するというハプニングがありました。
また前のレースのイギリスGPでタイヤバーストが続いたこともあって、この試合で同じような事態になったら次のハンガリーGPをボイコットするという声明も出ていたのですが、何とかレースは無事終了しました。
ただ、レース中マルシャのビアンキのマシンから白煙が上がりセーフティーカーが入る事態になりました。ビアンキは無事でしたが、今年のF-1コースマーシャルの死亡事故もあり、ちょっと不安な感じがしますね。
次は月末のハンガリーGP。モナコと同じくらい予選の順位がそのまま決勝の結果につながりやすいGPですので、予選絶好調のメルセデスがまたまたポールを取るのか?それともレッドブルが意地を見せるのか、どうも今年はこの2強の争いになりそうな雰囲気ですが、フェラーリやマクラーレンの挽回も期待したいですね。