昨日午後からの出勤でそのまま朝まで勤務という変則出勤だったため、出勤途中近くのスーパーでお昼ご飯を買って行こうと思い、総菜コーナーを見ていたら
「チラシ商品、根室名物エスカロップ」というポップとともにエスカロップが売られていました。
このエスカロップという食べ物。多くの方がご存知ないと思いますが、北海道根室の名物料理で見た目はこんな感じです。
(根室市どりあんさんのエスカロップです)
微塵切りにしたタケノコの入ったバターライスの上に豚肉をソテーしたポークカツレツを乗せ、その上にドミグラスソースをかけたものです。
よく似た食べ物で長崎名物の「トルコライス」があります
こちらはトンカツ、カレーピラフ、スパゲッティーを1つの皿に盛ったものです。
今回私が食べたやつはタケノコが入ってなかったところがちょっと残念でしたが、それでもなんと懐かしい味でしょう^^ 大学生の時に根室に遊びに行って食べたことを思い出しました。そして根室はほんと「日本の端っこ!」って感じがしてどことなく淋しげな雰囲気が町全体から漂っていたことを思い出します。
しかし、根室と言えば水産の町でカニや鮭などの水産資源が多く水揚げされる街なのに?と私も思っていたのですが、元々は地元の漁師たちのために手早く満腹感を満たすことができるメニューとして考案されたものらしいです。
こういうその土地の名物料理って、改めて食べるとその土地のことが思い出されていいなーと思うのと、また行きたいなーと思わせる素敵なものですね^^