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私がサッカーファンをやめた理由前半

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先日サッカー日本代表が2014年のサッカーワールドカップブラジル大会の出場を決めました。

あちこちで騒ぎとなり、うちの会社でも「今日はサッカーの試合だから早く帰らないと!」「前半終わって0-0だよ!」などと大変な盛り上がりを見せていました。

そんな中、私は「オーストラリアかー、ラグビーだと100年たっても勝てないだろうからサッカーくらいは勝って欲しいなー」と1人とんちんかんなことを言ってました(笑)

このブログにもF-1やラグビーのことは書きますが、サッカーの話はここ何年も書いていません。別にサッカーが嫌いとかではなく、ただ昔ほどの興味がなくなったというだけなのです。

私もほんの4~5年前までは熱狂的なサッカーファンで、特にヨーロッパサッカーが好きでネットを見たりや雑誌を買ったりして色々とサッカーの情報を集めていました。

余談ですが、私が大学生のころはまだインターネットが無くヨーロッパのサッカーの試合結果をオンタイムで知るということはかなり難しかったので、私は大学の図書館にある英字新聞で各国のサッカーの結果を確認してました。おそらくそんなことしてたのうちの大学では私だけだったと思います(笑)

その当時はラグビーも大好き、サッカーも大好き、F-1も大好き、自転車も大好きと色んな大好きがあったのですが、その中からなぜかサッカーだけ脱落してしまった形です。

何でこうなったのか?ということを考えてみると、そもそも私がサッカー好きになったきっかけは1990年のサッカーワールドカップイタリア大会でした。

この大会で私が強く惹かれたのが"ユーゴスラビア"と"スペイン"でした。ユーゴは東欧のブラジルと言われるだけあり、華麗なテクニックとボールさばきを見せ予選グループを2位で通過、その後決勝トーナメント1回戦でスペインと当たり、スペインを撃破したのですが次の試合でアルゼンチン相手にPKで負けてしまいました。

しかしユーゴが見せてくれたサッカーはほんと素晴らしく、こんなサッカーをする国があるんだなーと大変心に残りました。

ちなみにスペインとの試合は2-1でユーゴが勝ったのですがこの2点を決めたのは現在Jリーグ名古屋グランパスエイトの監督のD・ストイコビッチです。

スペインもユーゴと似てはいるのですが、ユーゴよりは堅実なサッカースタイルでした。それでも強豪国と言われる中ではかなり自由なサッカーをし見ていて楽しいサッカーでした。

特にスペインは自国の歴史になぞらえて「無敵艦隊」と言われるくらいの力はあるものの、大きな大会では中々結果が残せないというもどかしさがあり、逆にそれが私の心を強くつかみました。

それと同時期にその2か国のクラブチームに興味を持ちました。

レッドスターベオグラードとFCバルセロナです。ただレッドスターに関しては、ユーゴスラビアリーグというヨーロッパでもあまりメジャーではなかったのと、1990年代はまさに激動の時で、様々な問題があり実際に試合を見るということはありませんでした。ただ雑誌等でユーゴリーグの状況を逐次確認し一喜一憂していました。

バルセロナは今や大勢の人が知るビッグクラブですが、その当時はヨハン・クライフが率いる黄金時代のチームで、スビサレッタ、フェレール、エウゼビオ、クーマン、バケーロ、グアルディオラ、ラウドルップ、ストイチコフ、ロマーリオ等のまさに黄金期を迎えている時でした。

そうやってどんどんとサッカーにはまっていった私が、なぜサッカーへの興味を失ったのかというのは、ちょっと長くなりそうなので分けてお話したいと思います。


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