F-1GP12戦、ベルギーGPはマクラーレン、J・バトンがポール トゥ ウイン!
順位 | ドライバー | チーム |
1 | ジェンソン・バトン (GBR) | マクラーレン MP4-27 |
2 | セバスチャン・ベッテル (GER) | レッドブル RB8 |
3 | キミ・ライコネン (FIN) | ロータス E20 |
4 | ニコ・ヒュルケンベルグ (GER) | フォース・インディア VJM05 |
5 | フェリペ・マッサ (BRA) | フェラーリ F2012 |
6 | マーク・ウェバー (AUS) | レッドブル RB8 |
7 | ミハエル・シューマッハ (GER) | メルセデス WO3 |
8 | ジャン-エリック・ベルヌ (FRA) | トロ・ロッソ STR7 |
9 | ダニエル・リカルド (AUS) | トロ・ロッソ STR7 |
10 | ポール・ディ・レスタ (GBR) | フォース・インディア VJM05 |
11 | ニコ・ロズベルグ (GER) | メルセデス WO3 |
12 | ブルーノ・セナ (BRA) | ウィリアムズ FW34 |
13 | 小林 可夢偉 (JPN) | ザウバー C31 |
14 | ヴィタリー・ペトロフ (RUS) | ケータハム CT01 |
15 | ティモ・グロック (GER) | マルシャ MR01 |
16 | シャルル・ピック (FRA) | マルシャ MR01 |
17 | ヘイキ・コバライネン (FIN) | ケータハム CT01 |
18 | ペドロ・デ・ラ・ロサ (ESP) | HRT F112 |
リタイア | ||
-- | ナレイン・カーティケヤン (IND) | HRT F112 |
-- | パストール・マルドナド (VEN) | ウィリアムズ FW34 |
-- | セルジオ・ペレス (MEX) | ザウバー C31 |
-- | フェルナンド・アロンソ (ESP) | フェラーリ F2012 |
-- | ルイス・ハミルトン (GBR) | マクラーレン MP4-27 |
-- | ロマン・グロージャン (FRA) | ロータス E20 |
今回の試合で一番の注目は予選2番手、フロントローからのスタートとなった小林可夢偉!!この位置からのスタートなら表彰台だけでなく優勝も夢じゃないかも!と思っていたのですが、その夢はスタートしてすぐの第1コーナーラ・スルスでの多重クラッシュにより儚く崩れ去りました・・・
可夢偉のスタートもよくはなかったのですが、その後方でのグロージャンとハミルトンの接触があり、そのあおりを食らったのがポイントリーダーのアロンソ。見事なまでのもらい事故でした。ザウバーの2台もマシンにダメージを受けペレスはリタイア、可夢偉は結局13番手に沈んでしまいました。
このクラッシュ、リプレイで見ているとグロージャンとハミルトンが接触した後、コントロールを失ったグロージャンのマシンがアロンソのフロントにヒットしているのですが、アロンソのスピードがコンマ何秒か早かったら・・・とぞっとする事故でした。
今レースはスタートの多重クラッシュもそうですが、17周目にはピット作業を終えたコバライネンが走行レーンに戻る際に後ろから来たHRTのナレイン・カーティケヤンと接触したり(2人ともそのままレースは続行)、ピットストップ時にマッサと接触しかけたウェバーが危険なリリースで審議対象になったりと、本当に“大荒れ”という表現がふさわしいレースになってしまいました。
今回の多重クラッシュを受けて、ロータスのロマン・グロージャンが1レースの出走停止処分を受けましたが、ほんと一歩間違えば・・という深刻な事故でした。
今年のスパは本当に大荒れのレースとなってしまいました、週末にはイタリアGPがありますが、グロージャンは出場停止、ハミルトンも足を打撲、マシンにダメージを負ったチームも数多くあり、どうなるのかちょっと心配の多いレースになりそうですね