WEBでこんな記事を見つけました
◇ジンギスカン世代高齢化/割安感薄れ/外食料理へ
北海道を代表する料理の一つ、ジンギスカン。ところが、最近、道内の羊肉の消費量が低下しているようだ。
スーパーでは家庭向けの販売が減少しており、ジンギスカンに慣れ親しんだ世代の高齢化や少子化に加え、牛肉や豚肉が羊肉よりも安価になったことなどが背景にあるとみられる。ジンギスカンは店などで食べる特別な料理という位置づけに変わりつつあるのかもしれない。
http://mainichi.jp/life/food/news/20120131mog00m040007000c.html より引用
私が大学に入って最初の新入生歓迎コンパ(屋外開催バージョン)はバーベキューだ!と言われ先輩に連れられて行った鶴が岱公園でジンギスカンでした。その後も雪が溶けて外で何かしても大丈夫な温度になると決まってバーベキューだ―!と言われジンギスカンを食べてました。(動物のお医者さんでも医学部のメンバーで外でジンギスカン食べるシーンがあります。一昔前の北海道の大学ではこれが当たり前だったのでしょうか?)
たまに後輩と行っていた安い焼き肉食べ放題のお店の肉は半分羊でした。私もともと羊の肉(ラムではなくマトン)に全く抵抗がなく普通に食べてましたが、道外(北海道風に言うと"内地")から来ていた友達で「この臭いがちょっと・・・・」というのもいたりして、人によって意外と好き嫌いがありましたが、道民でジンギスカンは好きじゃないという人はあまりいなかったような気がします。
記事で読むと、羊の肉よりも牛、豚の肉の方が安くなったこともありだんだんと羊の肉が高価なものになってしまっているという内容が書かれてます。なるほど昔あれだけジンギスカンを食べていたのは「美味しい」というよりも「安い」という背景があったんだなーと今さら気づきましたが(笑)、それでもいまだに「あージンギスカン食べたいなー」と思わせるくらい、私にとってはご馳走です。
真ん中が盛り上がった鉄板にまず油をひいて肉を焼き、その周囲に野菜を敷き詰め焼き上がりを待ち一気に食べる。人によっては肉を野菜の上において蒸すような形で食べる人もいますが、私は直接焼き派でした。肉も味のついたものから、丸い薄切りの肉が積み重ねられた冷凍肉など様々な種類があり、それぞれに良さがありました。
そんなジンギスカンも今や高級料理に近い存在になってしまったのでしょうか?そういえば何年か前に「羊の肉がダイエットにきく」みたいなブームがありましたよねあ。ああいったことも「羊の肉=贅沢なもの」と変わっていくきっかけになったのでしょうか?
ただ、私にとっては「北海道と言えば?」と聞かれたときに思い出すキーワードの1つであることに違いはなく、またジンギスカン食べたいなーと思わせる1品ですので、これからも北海道のソウルフードであり続けてほしいなーと思います。
なまらうまそーw