ブログを復活させてからというものアイドリング!!!&SKEのことを熱く語っているアニです。(このせいで離れていった人もいるでしょうな~しみじみ)
で、よく「推し」という言葉を書きますが、アニが小さいころは「推し」という表現ではなく「~派」だったと思います。“ピンクレディーだったらどっち好き?”“ 俺ケイちゃん派” “たのきんトリオだったら誰が好き?” “私よっちゃん派”(やばいたとえが古すぎるw)てな感じだったと思うんです。それがいつからか「推し」という言葉が出てきていて、いまや一般化していると思うのですが、これは一体いつごろから使われていて、何きっかけなんだろう?と思って調べてみると、どうもハロプロ関係で生まれた言葉らしいです。
自分の好きなメンバー=「推しメン」という言葉もここから生まれているそうです。 ことわざに「推して知るべし」という言葉がありますが、ここで使われている推してとは違うらしいです。で、タイトルに書いた「推しの反対は?」ということなのですが・・・
普通に考えれば「推し」の反対は「干され」です。意味としては「冷遇される」「冷たく扱われる」「バッシングされる」などになります。田原俊彦がずっと芸能界を「干されていた」という風に使われてましたね(なんか今日は例えがほんと古臭くて申し訳ないです)
AKB関連ではこの「推し」「干され」というのは常に付きまとう言葉で「〇〇は運営推しだからね」「〇〇の干されっぷりは異常でしょ」などという文章を頻繁に目にします。まあAKB本体は今や一体何人いるのか分かりませんから(ちなみにSKEは4期生までで56人います)、その中に格差があるのはしょうがないことだと思ってます。それは選抜総選挙とかで顕著に表れますからね。
ただそういう文章を目にしながら、本当にこの子は干されているのか?という疑問がわきました。それは「干されだとしたら何か冷遇されるようなことをこの子はしたのだろうか?」という疑問をもったことがきっかけです。SKEでも例えば4期生が入った時すでに内部格差はありました。いきなり選抜16人に選ばれる子がいたり、公演が始まったらセンターポジションで、ユニットでもいいポジションだったりすると「あーこの子は運営が推してるんだなー」と見ていて感じます。
ただ、そういったポジションにいない子を総じて「干され」というのはちょっと違うんじゃないかなー?と思うんです。アニはこういう子たちを「推されてない」と表現します。そんなの干されと一緒だろう!と思われるかもしれませんが、推されてないというのはこの後何かのきっかけで推されに転じるかもしれないという風に思ってます。(ただし、この場合事務所間の力関係は無視します。それまで考慮するとさらに複雑怪奇になるもんで、すいません)
アニの中では「推し」>「推されてない」>「干され」だと思ってます。プラス>0>マイナスといった感じです。ですので推されてないはマイナスではなくここからプラスに転じる可能性がある、という風な解釈です。
私たちは表面的な部分しか見られませんから、自分の推しメンが干されている背景には本当に何か干されるようなことがあったこともあるかもしれません。ライブ映像や公演のパフォーマンスを見ていると「あーこの子はちょっと手を抜いているんじゃないかな?」「もうちょっとやる気を見せないとダメなんじゃないかな?」などと思ってしまう部分があったりすると「これじゃ干されるよね」と感じてしまいますが、それでも「干され」まではなかなかいかないんじゃないかな?と思っております。
まあ、結局は自分の都合のいい自己解釈なので「世の中そんなに甘いわけないだろう!」と思われる方も大勢いらっしゃると思うのですが、ただこの「干され」という言葉があまり好きではないのと、色んな所で乱用されている状況には首をかしげます。(俺会社で干されてるからなんて平気で使う人がいますが、逆にその人に「一体何したの?」と聞きたいです。でもそういう人の多くは理由はわからないと言うのではないでしょうか?逆に本当に干されている人はきちんと理由が分かっていて、自分が干されているなんて決して口にしないと思います)
長々と書きましたが、やっぱり自分が応援しているアイドルやスポーツ選手に今後活躍してほしいなーと思っていても、なかなか日の目を見ることがないとき「干され」ではなく「(今はまだ)推されてない」と思いたいという気持ちなんでしょうね。
しかし記念すべき800記事目がこんなんでいいのだろうか?とブログを上げる直前に思ったのですが、ここまで力を入れて書いたので、ここはよしとしましょう。
え、こうなることはわかってて書いたんじゃないか?ってそれは「推して知るべし」・・w