テックウインド株式会社は、キーボード+タッチパッドにPC機能を内蔵した「キーボードPC」を2016年1月に発売する。価格は2万円台の見込み。
キーボードの中にPCを一体化させたもので、キーボードに電源と液晶へのケーブルを接続すれば利用できる。スペースキーとカーソルキーの間に小型のタッチパッドを内蔵しており、真の省スペース化を実現する。ファンレスとなっており、静音性に優れる。
キーボードはフルサイズの日本語86キー配列。内蔵されるPCの主な仕様は、CPUがAtom Z3735F(1.33GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリが2GB(DDR3L)、ストレージが32GB、OSがWindows 10 Home。
インターフェイスはUSB 2.0×2、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、microSDカードスロット、Ethernet、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0+LE、音声入出力を備える。
本体サイズは287×125×26.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約288g。本体色は白または黒。電源は5V/2AのACアダプタを利用するため、工夫すればモバイルバッテリでの駆動も可能と見られる。

キーボードにPCを詰め込んだ、この「キーボードPC」最初見たときはなるほどなーと思ったのですが、なんか既視感というか目新しさが感じられないなーと思ってよく考えたら

大昔MSXがそうだった!と思い出しました!(^^)!
ご存じない方のために説明するとMSXとは
MSX(エム・エス・エックス)とは、1983年に米マイクロソフトとアスキー(現・KADOKAWA アスキー・メディアワークス)によって提唱された8ビット・16ビットのパソコンの共通規格の名称であり、MSXとその後継規格であるMSX2(1985年)、MSX2+(1988年)、MSXturboR(1990年)の総称でもある。最初のMSXを便宜上「MSX1」[1]、「初代MSX」と呼ばれることもある。MSXturboRでは16ビットのCPUを採用した。
複数のメーカーからMSXの仕様に沿って作られたパソコンが発売された。また、各種MSXエミュレーターとMSX2をFPGAで再構成したハードウェアである1チップMSX等が存在する。 (wikiより引用)
今から30年以上前にこういう形のPC(ていうかおそらくMSXはパソコンではなくマイコンの気がします)があったので目新しさが感じられなかったんだと思ったのですが、てことはその当時の少年たちが「懐かしい!」って買うのかと言われるとそれは無いなーと思います。
まあ省スペースPCがほしいなーと思っている人にはいいのかなと思いますが、ただキーボードってその人その人で好き嫌いがはっきり分かれるものの気がして、そう考えるとやっぱりこのマシンちょっと微妙かなーと思ってしまいました( 一一)