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ジョナ・ロムー氏死去

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ラグビーの元ニュージーランド代表で快足WTBとして活躍したジョナ・ロムー氏が18日、同国のオークランドで死去した。40歳だった。AP通信などが伝えた。
 

オールブラックスのレジェンドと言われた、ジョナ・ロムー氏が亡くなりました。まだ40歳という若さでした。
 
このロムー選手いったいどんな選手だったかというと、史上最高のウイングと言われ体格・スピード・強さ全てを兼ね備えていたまさにラグビー界のレジェンドといわれるにふさわしい選手でした。 
 
どれくらい凄かったかというと、身長195cm体重115kgながら100mを最高10秒5で走るというとんでもない選手でした。現役時代にオールブラックスの一員として日本に来日したことがあり、私は弟一緒に秩父宮でその試合を観戦したのですが、まさに目が点になるとはこのこと。
 
ボールを持ってからものすごいスピードで走りぬけ、タックルに来た選手を吹っ飛ばして進んでいくのですが、そのときに相撲のぶちかましのような音がしました。
 
弟と「あれくらったら俺ら死ぬね」といいながらただただ呆然としていたことを覚えています。まさに規格外の選手でした。
 
あの試合を生で観戦したことがラグビー好きに拍車を掛けたと思っています。それまでテレビでしか見たことの無かったラグビーでしたが、生で見るとこんなに凄いんだ!世界のトップってこんなに凄いんだ!とラグビーの面白さにどっぷりはまったきっかけだったと思っています。 
 
そんなロムー選手ですが、2003年に腎臓の機能が悪化し移植手術を受け一度は現役復帰を果たしたのですが、怪我などもあり2007年に現役を引退されました。
 
その後はラグビーの普及に努め2019年のラグビーワールドカップ日本大会の親善大使にも就任されていて、またロムー氏が見られるかな~と思っていた矢先の訃報にただただ残念というしかありません。
 
 
そんなロムー選手がどれくらい凄い選手だったのかが分かる動画を張っておきます。
 
ロムー氏のご冥福をお祈りします。 

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