9月18日に開幕したラグビーワールドカップ2015イングランド大会。
全48試合の最後の試合決勝戦、オールブラックスVSワラビーズ戦が行われました。
結果は34-17でオールブラックスが勝利し、大会初の2連覇通算3度めの優勝を決めました。
この試合序盤はワラビーズにミスが目立ち前半8分ダン・カーターのPGでオールブラックスが先制。しかしワラビーズもすぐにPGで同点に追いつき、拮抗した試合になるのかな?と思ったのですが、その後ダン・カーターが立て続けにPGを決め9-3と突き放します。そして前半終了間際の39分にミルナースカッダーが右隅に飛び込んでトライ!その後のコンバージョンキックも決まり前半は16-3で終了しました。
後半もすぐにオールブラックス、マア・ノヌーの素晴らしい突破でトライ!このままオールブラックス優勢のママ試合が進むのかと思ったのですが、 52分にフルバックのベン・スミスがシンビンになりワラビーズが数的優位に立ちます。
そこをワラビーズが逃さず53分64分とトライを決め21-17とあと1トライで逆転というところまで追い詰めます。
しかしオールブラックスは決して慌てず、70分にダン・カーターがドロップゴールを決め24-17と差を広げます。そしてさらに75分にもダン・カーターが50mもあるPGを決め27-17になりました。
そして79分相手のボールを奪い見事なカウンターを決めオールブラックスが34-17で勝利しました。
この試合前半終わった段階で16-3というスコア、通常ならここで諦めてもおかしくない点差ですが決して諦めないワラビーズの底力を見た気がしましたし、世界のトップの凄さを本当に見せつけられた試合だったと思います。
日本代表の快進撃から始まったと言ってもいい今大会。日本国内でもラグビー熱が高まっていることを強く実感します。
この盛り上がりを4年後の日本大会まで続け、決勝トーナメントで活躍する日本代表を是非自分の肉眼で見たいと思います。
本当に幸せな40日間でした^^