「ごくごく」「ぐびぐび」やめます アルコールCM
酒類の製造販売の9団体でつくる「酒類業中央団体連絡協議会」は8月31日、アルコール飲料のテレビCMなどの出演者の年齢を、これまでの20歳以上から25歳以上に引き上げる方針を明らかにした。「ごくごく」「ぐびぐび」という効果音の使用や、のど元のアップもやめる。同日開かれた内閣府の作業部会で報告された。
酒類の広告には法規制がなく、業界が自主基準をつくっている。アルコール健康障害対策基本法をもとに設置された専門家による作業部会の意見を踏まえ、協議会が議論してきた。
出演者の年齢の下限を25歳にするのは、「若いタレントのCMは、未成年者にも飲酒への関心を高めている」と指摘されたため。18歳から飲酒できるオーストラリアと、21歳からの米国では、「明らかな成人」としてCMに登場できるのは25歳以上と定めていることを参考にした。
「ごくごく」などの効果音やのど元のアップをやめるのは、「アルコールを我慢している依存症の患者には苦痛」という声に配慮した。これから自主基準の改正手続きに入り、実施時期は未定という。
協議会メンバーの日本洋酒酒造組合の伊藤洋専務理事は「お酒を楽しく長く飲んでもらえるよう、今後も業界で適正飲酒に向けた取り組みを検討していきたい」と話した。
朝日新聞デジタル 9月1日(火)11時26分配信
ネットで見つけたこの記事、個人的にこの話とても賛成です。
ただ私の場合この音でアルコールが我慢できなくなるというわけではなく、単純にこの音が嫌いなのです。
実は私、このごくごくの音だけでなく、食べるときの音もダメで、氷がグラスでカラカラいう音も嫌い、飲料をコップに次ぐときの「とくとく」という音も嫌いという風に食事関連の音にものすごく敏感なのです。
ただその一方で、麺類を啜る音は大丈夫だったりするので、何か小さい時にトラウマでもあるのかなー?と思ったりするのですが、どうしてもダメなのです。
ですので、CMを見ている時にこの音が流れるとちょっと不快な気持ちになっていたので、それが無くなるということは個人的にはとても嬉しいのですが、ただその一方であれもこれも規制という今の動きはちょっとやり過ぎじゃないかなーとも思います。