入れ歯製造・販売の「バイテック・グローバル・ジャパン」(東京都中央区)は6年前から、人気アニメ「機動戦士ガンダム」のプラモデル「ガンプラ」を歯科技工士の採用試験に使い、チームワークをみている。会社では協力作業が多いからだ。数人をひと組にして、塗料を1セット渡す。それぞれが3時間以内に完成させるのだが、塗料を融通しあわないとうまくいかない。広報担当の牧洋介さんは「周りに気を配る人もいれば、黙々と作業に打ち込む人もいる。学生同士のやり取りを見れば、実際に働いた時の様子が想像できる」と話している。
ネットで見つけたこの記事。原文は企業が様々な入社試験方法を採用しているという内容でした。
その中でもこの「ガンプラ」作りを採用試験に使っているという話が大変興味深かったためブログに書きました。
いきなり数人の組を作らされて「ガンプラ作って」って言われても大変だろうな~と子供の頃ガンプラを作ってたおじさんは思うのです。
これおそらくガンプラを完成させないとダメ、という試験ではなく完成までにどのようなことをするのか?ということを見ているんでしょうね。
1人では完成できないから協力しないといけないだけでなく、進捗を管理する人、作業工程を指示する人、作業を進める人などなどそれぞれが役割を決め作業を行うだけでなく、途中途中で進捗状況のチェックや、問題点の洗い出し等3時間以内で塗装まで済ませるというのは本当に大変なことだと思います。
また個人作業だけ進めても終わらないから、周囲との連携やコミュニケーションも必要になってきますから、各個人の社交性も図れますね。
この試験はなかなか面白い試験だな~と関心したのですが、ところで試験に使ったガンプラってまさか

MG 1/100 RX-93-v2 Hi-vガンダム Ver.Ka (機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン)
- 出版社/メーカー: バンダイ
- メディア: おもちゃ&ホビー
マスターグレードじゃないよね?と昔取った杵柄おじさんはちょっと心配します(^_^;)