先日通勤途中の車の中で流していたテレビ番組で「今、中島みゆきさんが再評価!」という話題が取り上げられていました。
一体何のことか?と思ってみていたら、現在放送中のNHKドラママッサンの主題歌「麦の歌」がオリコンランキング入りし、「糸」がカラオケランキングの3位に入っているという事でした。
その番組の中では若い世代(20代~30代)の人たちが、「みゆきさんの歌に励まされた」「みゆきさんの歌に元気をもらった」と言っており、また「糸」は結婚式の定番ソングで、元々はシングルの曲ではなくアルバムの中の曲なんですよ、などなど色々な話が出ていました。
かくいう私ももう25年以上の中島みゆきさんファンで、中学生の時初めて聞いたのがアルバム「中島みゆき」でした。ちょうど15歳、山口のど田舎の少年にはものすごい衝撃でした。
このアルバムの中には「クレンジングクリーム」「泥は降りしきる」など、今まで聞いたことの無い人間の内面を描いた曲に、中学生の私はただただびっくりしました。
しかしこのアルバムの最後の曲「ローリング」が全てをまとめてくれる力強い曲で、この曲は未だに私の心のベストテン第2位にランクインしています(^.^)
私たち世代は中島みゆき=暗いという風に思っている方も多いのでは?と思いますが、この番組でも触れられていたように、みゆきさんの曲は私たちに力強いメッセージを与え、元気を与えてくれる素晴らしい曲がほんとたくさんあるのです。
例えば「糸」はアルバム「EAST ASIA」に収録されていますが、このアルバムには「二隻の船」「浅い眠り」「誕生」など素晴らしい曲が入っており、他にもアルバム「10WINGS」に収録されている「泣かないでアマテラス」なんかも是非聞いてもらいたい曲の1つですね。
11月15日からは夜会も始まります。
これからも素敵な曲を楽しみにしています(^_^)/