Quantcast
Channel: アニの只今○○中!
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2436

リポビタンDチャレンジカップ2014日本代表対マオリ・オールブラックス第2戦

$
0
0

11/8日に秩父宮ラグビー場で行われた「リポビタンDチャレンジカップ2014 日本代表対マオリ・オールブラックス」第2戦

スコアは18-20と大変惜しい結果となりましたが、この試合

私が今まで見てきた日本代表の試合でベストゲームと言える内容でした。

私以前このブログで「ラグビーは強い方が必ず勝つスポーツだ」と書きました。そしてそれがラグビーの魅力だとも書きました。しかしこの試合、試合終了残り3分前まで「この考えを撤回しないといけないかも」「ブログになんて書こう?」と考えていました。

それくらい、日本代表がマオリ・オールブラックスに勝てる!と思った内容でした。試合前には第1戦で21-61で敗れていることもあり、どれくらい日本代表がマオリ・オールブラックスに競ることが出来るのかな?と思っていたのですが、いざ試合が始まれば、相手陣地へ鋭く攻め込み前半6分にいきなり相手選手がシンビン(一時退場)となり、数的優位を作ります。

その後15分位までは日本ペースで試合が進んだのですが、16分にすきを突かれて1トライ。その後も2つトライを取られ、前半35分過ぎの時点で15-0

1トライ返しておきたいなーというところでWTB山田選手が見事トライを決め前半は15-5で終了しました。

後半開始7分相手ゴール前でのスクラムが認定トライとなり、コンバージョンも決まりスコアは15-12。

更に14分にPGが決まりついに15-15の同点に!

その後一進一退の攻防が続き、後半32分には再びPGを決めてついにスコアは18-15と逆転!!

残り8分このまま逃げ切れるか?と秩父宮中が固唾をのんで試合を見守っていたのですが、37分一瞬のすきを突かれ相手のロングスローから逆転のトライを許してしまい、20-18と逆転されそのままノーサイドとなりました。

DSC01309.jpg 

DSC01304.jpg 

この試合の中で日本代表が見せたのは今迄の代表とは違い、強豪国相手に競り負けない強さでした。

昔の日本代表と言えば、体格では勝てないからスピードで勝負という面が強かったのですが、今の日本代表はスクラムを組んでも互角に渡り合い、鋭いタックルで相手を止め、華麗なパスで相手を翻弄するというプレイが出来ます。

ただあえて苦言を呈するならば、パスを出すタイミングが世界のトップに比べ1呼吸遅い気がします。

そんな日本代表は来年のワールドカップで目標である決勝トーナメント進出に向け、この後ヨーロッパ遠征を行いさらなるレベルアップに努めます。

何と言っても2019年には日本でラグビーワールドカップが開催されます。これからももっともっとラグビーを盛り上げて、最高の形で2019年を迎えられるようファンの1人として頑張って行こうと思う試合でした^^ 

あと、この試合久々に私の特技「ニュージーランド国家が歌える」が披露できました(^.^) 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2436

Trending Articles