テレビやネットで「ハロウィン」の事が多く取り上げられています。
うちの会社のドライバーも「六本木はハロウィンの仮装をした人が多くて信号なんてお構いなしに歩いていてほんと困る」という話をしており、世間はハロウィンなんだな~という事は流行に疎い私でも分かります(笑)
しかし、こうやってテレビ等のメディアが「ハロウィンです!」ってやっても、どうも浸透しきれてないような気がするのは私だけでしょうか?
先日テレビで「ハロウィンもだいぶ日本に定着してきましたね」という発言があり、え?そうかな?と思っていたら横にいたうちの奥さんが「そんなわけないでしょ」と突っ込みを入れていたあたりでも、やはりまだまだ浸透しきれてないなーと感じます。
ではなぜ、日本にハロウィンが浸透しきれてないのだろうか?と考えてみた所
①そもそも何をするのかよく分からない
②いつがハロウィンなのか分からない
③何か特定の食べ物と絡んでいないから
という風に考えました。
①は調べたところ、毎年秋に先祖の霊がうちに帰ってくるのと、秋の収穫のお祝いの日らしいです。ただ先祖の霊と一緒に悪い霊もついてきてしまうため、その悪い霊を追い払うために仮装するようです。
②は10月31日の晩がハロウィンらしいのですが、じゃあなんで10月半ばくらいから仮装した人がいるのだろう?と疑問に思います。
③は節分の恵方巻きがいい例だと思うのですが、何か新しいものを定着させようとした時に特定の食べ物と絡んでいれば、メーカーが動いてくれてそれが広告収入となりマスコミも大きく取り上げてくれるのでは?と思っています。まあ節分という行事は昔からありますが、そこに元々関西のローカルなものだった「恵方巻き」というのが急に全国区になったのには、恵方巻きという分かりやすい食べ物が絡んでいたからだと思います。
これは巻きずしを売るチャンスだ!と気づいた誰かがマスメディアの力を借りて急激に日本全国へ広めていったのだと思っています。恐らくバレンタインが普及していった過程っていうのもこんな感じだったのではないでしょうか。
ただ、ハロウィンの場合は「かぼちゃ」というイメージはあっても、チョコレートや巻きずしのように何かの加工食品ではないため、販売する側も今一歩踏み込めないでいるような気がします。
なので、今後ハロウィンが日本に普及するためには
「10月31日、ハロウィンの日は悪い霊を追い返すために仮装して、みんなで〇〇を食べよう!」
といったことが必要ではないかなーと思いました<(_ _)>
まあ、だからといってこんな風に普及されたら一時的な物量増になって物流が困るので、出来れば今のままでいてほしいです(^_^.)
Image may be NSFW.
Clik here to view.