現在熱戦が繰り広げられているサッカーワールドカップ2014ブラジル大会。
先日準決勝戦ブラジルVSドイツ戦で開催国ブラジルが1-7というスコアでドイツに敗れるという試合がありました。あまりサッカーを知らない人でもこの点差はただ事ではないと思われると思いますが、私もこれまで強豪国同士の試合でこれだけの大差がついた試合は記憶にありません。
ただ世の中には、ラグビーにはとても詳しいんだけどサッカーのことはほとんど分からない(?_?)という方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれないと思い、 この試合をラグビーの試合に例えてみることにしました。
今回のブラジル・ドイツともに古くかの強豪国で過去にワールドカップの優勝の経験もあります。
そうなると、やはりブラジルをワラビーズ、ドイツをオールブラックスに例えてみると分かりやすいのではと思います。
そして試合内容は、開始直後はお互い言い争いをしていたのに、ワラビーズのちょっとしたミスをきっかけにオールブラックスがいきなり先制のトライを上げました。
コンバージョンも決まりスコアはいきなり0-7となります。
その後オールブラックスが相手のディフェンスの隙をつき次々とトライを量産していき、前半終わった時点でオールブラックスは10トライ48点を上げました。
後半に入ってもオールブラックスの猛攻は続きトライを量産していきます。後半残り5分の時点でスコアは76対0というスコアになっていました。
このまま試合終了かと思われたその時、オールブラックスのディフェンスの一瞬の隙をつきワラビーズがラインギリギリにトライを決めなんとか一矢報いることに成功しました。しかしその後のコンバージョンは決まらず最終的なスコアは76-3という圧倒的な大差で試合終了してしまいました。
と、こんな感じかな?と思います。
ラグビーのことが分からない方にはさっぱりな内容かと思いますが、ラグビーのことを知っている方にとっては「そんなこと起きるの?」という内容です。そして今回のブラジルvsドイツ戦というのはこれくらいの衝撃だったと思っています。
サッカー・ワールドカップも残り2試合となりましたが、優勝するのはアルゼンチンなのかドイツなのか?そして3位決定戦、ブラジルはこの大敗から立ち直れるのか?などなどまだまだ興味深い試合は続きますね。