BPO(放送倫理・番組向上機構)の青少年委員会は28日開催の第153回委員会でアニメ「最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。」を審議の対象とすることを決定した。
審議入りについては「22時台の中高生が視聴してもおかしくない時間帯にもかかわらず、女子高生が自慰行為をするなどの性表現のあるアニメがある」と視聴者から多数の意見があったためで、委員会は番組を視聴のうえ、討論し、審議入りを決定。同アニメは制作委員会による制作となるが、22時台に放送を編成した東京メトロポリタンテレビ(TOKYO MX)とサンテレビを審議対象の局とした。
審議入りの翌29日、同アニメの公式サイトおよびTOKYO MX、サンテレビでは第5話以降、毎週土曜22時30分からの放送時間帯の変更を発表。TOKYO MXでは2月4日から毎週火曜25時30分、サンテレビでは2月1日から毎週土曜26時00分に変更となる。
現在TOKYO MX、サンテレビで放送中の「最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。」(略して「妹ちょ。」)の放送時間が第5話から変更になります。
現在ドラマ「明日ママがいない」が大きく問題になっていますが、この妹ちょ。の場合はその性質が全く違って、この内容のものを22時台に放送するのはどうだろう!という事が問題になり、結果放送時間が25時台に変更になりました。
私もこのアニメ見ていますが、確かにこれを22時台に放送するんだ、という表現が多々見られました。ただ、別に全てがそういう内容ばかりというわけではないのと、4話以降「この後この兄弟の関係はどうなるんだろう?」というかなり真剣なストーリーに入る所だったのですが、放送時間帯変更になってしまったので、今回の報道を見て、これってHなアニメなんでしょ?と思って見てみると意外とそうでもなくてがっかりする人が出るかもしれませんねw。