Googleの直販サイト「Google Play」の日本語サイトで、Acerの「C720 Chromebook」が“近日発売”となっている。
これまでChrome OSを搭載したChromebookは海外でのみ展開されており、日本国内から購入できるGoogle Playでは「お住まいの国ではご利用いただけません」という表記となっていたが、今回のC720 Chromebookは“近日発売”となっており、日本国内で初めて投入されることになりそうだ。
主な仕様は、新Celeronプロセッサ、メモリ2GB、16GB SSD、1,366×768ドット表示対応11.6型ワイド液晶ディスプレイなどとなっている。なお海外版ではCeleron 2955U(1.4GHz)とされており、Haswellアーキテクチャとなっていることが分かる。
インターフェイスは、USB 3.0、USB 2.0、HDMI、IEEE 802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、HD対応Webカメラ、音声入出力などを備える。
本体サイズは288×204×19.05mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.25kg。
価格は不明だが、海外では199ドルとなっており、日本でも2万円程度で買えることになりそうだ。
海外では様々なメーカーが販売しているchromebook。先日東芝もchromebookの発売を発表したばかりで、ちょっと使ってみたいなーと思っていたのですが、どのメーカーも日本での販売は未定となっており、どうにかならないものかなー?と思っていたところにこのニュースが入ってきました。
ちなみにChromebookというのは、Googleが開発しているOSの「Google Chrome OS」を搭載しているノートパソコンのことを指します。その特徴はOSの起動時間が通常のPCに比べてはるかに速いことと、データとアプリケーションはPC内のストレージ(HDDなど)に保存されるのではなく、Googleの用意したオンライン上のストレージに保存されることになっています。
その場合万が一chromebookを紛失したとしてもそこにデータは無いのでデータ流出が防げるのと、本体が壊れた場合も、データはオンライン上にあるので新しいマシンを用意すれば復旧も容易だと言われています。
ただ、デメリットも当然あり、データ・アプリケーションがが全てオンライン上にあるためインターネット環境がないところでは何も出来ません。
ただ、なによりの魅力はその価格で今回発表されたAcerのC720の予想販売価格は2万円程度。現在NEXUS7の32GBWi-Fiモデルが3万円弱することを考えると、かなり魅力的な価格と言えると思います。
個人的にこのマシンで何がしたいかというと、やはりブログの更新と管理ですね。現在日々のブログ更新はPCで行い、みなさんのブログはFeedlyで読んでいるのですが、やはりキーボードがないとコメントを入れるのも大変で、そのためにワイヤレスキーボードもいくつか持っているのですが、やはりどれもしっくりきません。
写真を撮ってそれをちょっと加工してブログに乗せると言った簡単な作業ならこれで問題ない気がします。
本当に発売になるのかまだ分かりませんが、ちょっと気になるのでこまめにチェックしていきたいと思います。