昨年末にスキー中に転倒し現在も入院中のM・シューマッハのニュースがありました。
シューマッハ、2010年に遺言書を作成
ミハエル・シューマッハによって作成された遺言書によると、10億米ドル（約1,034億円）に上る資産は、3人の家族にそれぞれ同額が遺されることになっているという。
アルゼンチンの日刊紙『Ole（オレ）』が伝えたところによると、シューマッハは2006年シーズン限りでいったんF1から引退したものの、2010年に再び復帰を果たしていたが、そのときに遺言書を作成し、書名をおこなっていたという。
その遺言書には、10億米ドルに及ぶシューマッハの資産は、妻のコリーナ、16歳となる娘のジーナ・マリア、14歳の息子ミックにそれぞれ同額が分与されることが記載されているようだ。
今週月曜日の13日には、シューマッハの容体は依然として安定はしているものの、危険な状態から脱したわけではないと報じられており、1週間前から変化がない状況だ。
オーストリアの『Zurich Tagesangeiger（チューリッヒ・ターゲザンガイガー）』紙が13日（月）に 報じたところによれば、シューマッハは、損傷を受けた脳の圧力を和らげるために現在は頭がい骨が取り除かれた状態になっているという。
事故が起きた当初は色々な情報が入って来ていたのですが、その後容体の変化等ニュースが無いなーと思っていたら、こんなニュースが入ってきました。
現在頭蓋骨が取り除かれた状況ということは、脳がむき出しの状態になっているということですよね。事故から2週間たちましたが、未だ危険な状況は続いているということだと思います。ここからどうなっていくのか不安ではありますが、今年のF-1が開幕するまでにはよいニュースが入ってくることを祈っています。
遺言については、今週のHEY×3でダウンタウンの松本さんも同じこと言ってましたね。60歳までにしたい事に「遺書を書くこと」と言っていました。
やはり資産のある人はきちんとそういったことをしておかないと、何かあった時にその資産を巡って騒動が起きるということなんでしょうね。まあ現役時代の年収が1億ドルと言われていたシューマッハですからこれくらいあってもまあ不思議じゃないよなーと思う一方で、その遺言がまだ実行される事の無いよう願うばかりです。
