F-1GP第18戦アメリカGPはポールポジションスタートのレッドブルS・ベッテルがまたまた優勝。これで連勝記録を8に伸ばし、ミハエルシューマッハの記録を抜きました。
2位はロータスのR・グロージャン、3位はレッドブルのM・ウェーバーでした。順位は
順位 | ドライバー | チーム |
1 | セバスチャン・ベッテル (GER) | レッドブル RB9 |
2 | ロマン・グロージャン (FRA) | ロータス E21 |
3 | マーク・ウェバー (AUS) | レッドブル RB9 |
4 | ルイス・ハミルトン (GBR) | メルセデス WO4 |
5 | フェルナンド・アロンソ (ESP) | フェラーリ F138 |
6 | ニコ・ヒュルケンベルグ (GER) | ザウバー C32 |
7 | セルジオ・ペレス (MEX) | マクラーレン MP4-28 |
8 | バルテリ・ボッタス (FIN) | ウィリアムズ FW35 |
9 | ニコ・ロズベルグ (GER) | メルセデス WO4 |
10 | ジェンソン・バトン (GBR) | マクラーレン MP4-28 |
11 | ダニエル・リカルド (AUS) | トロ・ロッソ STR8 |
12 | フェリペ・マッサ (BRA) | フェラーリ F138 |
13 | エステバン・グティエレス (MEX) | ザウバー C32 |
14 | ヘイキ・コバライネン (FIN) | ロータス E21 |
15 | ポール・ディ・レスタ (GBR) | フォース・インディア VJM06 |
16 | ジャン-エリック・ベルヌ (FRA) | トロ・ロッソ STR8 |
17 | パストール・マルドナド (VEN) | ウィリアムズ FW35 |
18 | ジュール・ビアンキ (FRA) | マルシャ MR02 |
19 | ギド・ヴァン・デル・ガルデ (NED) | ケータハム CT03 |
20 | シャルル・ピック (FRA) | ケータハム CT03 |
21 | マックス・チルトン (GBR) | マルシャ MR02 |
リタイア | ||
-- | エイドリアン・スーティル (GER) | フォース・インディア VJM06 |
このレースもベッテルが終始危なげない展開でレースを引っ張っていました。今シーズンはもうベッテルの為のF-1と言っても過言ではありません。
それでもレース後に「勝利へのハングリーさを失ったら引退する」と言っていたベッテルの天下はまだまだ続きそうな感じがします。
ベッテルが勝ちすぎていて今シーズンのF-1は面白くないという人がいますが、じゃあ楽天の田中投手の連勝も面白くないというのでしょうか。才能だけでなく努力や周囲のサポートがあってこれだけの結果を残しているのですから、これは素直に賞賛すべきだと思います。
ベッテルが強すぎて面白くないのではなく、他のチーム・他のドライバーがレッドブル、ベッテルへ太刀打ちできないことを問題視すべきではないでしょうか。
来週のブラジルGPで今年のF-1は終了します。今個人的に注目しているのは、コンストラクターズ2位の座をフェラーリとメルセデスが争っているのですが、実はこのチームに匹敵するだけのポイントをベッテル1人が稼いでいます
アメリカGP終了時点
メルセデス 348ポイント
フェラーリ 333ポイント
ベッテル 372ポイント
これだけ見ても今シーズンのベッテルがどれくらい強いのかがよく分かりますね。