エビを巡る虚偽表示の余波が正月のおせち料理に使う伊勢エビにも及んできた。
これまでロブスターを「伊勢エビ」と称して使っていた業者が、あわてて本物の調達に動いているようだ。卸売市場での取引価格は、騒動が起きる前に比べて２割程度上昇している。
東京・築地市場の卸会社の担当者は「ここ１週間ほど伊勢エビが欲しいとの声が爆発的に増えた。例年11月は静かだったのに……」と困惑気味だ。
連日話題になっている食品偽装ですが、その余波がこんな形で出ているようです。
今までどんだけごまかしてたんだよ？と思いますがこの偽装って、業者は「今年から本物の伊勢海老を使うことにしたので料金が上がります」なんて絶対に言えないから、今までの偽装のツケが廻ってきた感じでしょうね。
ただこの偽装って誰か指南役のような人がいたんじゃないかなーと思っています。これだけ多くの業者が伊勢海老の代わりにロブスターを使っているということは、どこかの業者が「〇〇もやってますから」って言って普及させたんじゃない？と考えてます。
そんな食品偽装で個人的にツボに入ったのが
「おふくろの味の定食」→中年男性コックが料理
そんなこと言ったら、山口の実家に帰って母親に作ってもらわない限り日本全国どこ行ったって「おふくろの味の定食」なんて食べられないわ！！
そもそも母親がすでに他界している人はもう一生おふくろの味の定食食べられないってことになるんじゃない？これは偽装なのかなー？と日本のこういう時徹底的にやろうとして逆におかしくなるっていうよくあるパターンを見た気がします。
あと、朝採りレタスもどこにも「今朝採った」なんて書いてないんだからそれはいいんじゃない？と思いますね。
それよりももっと本質的に追及しないといけないことあるだろーとニュースを見てて思いました。