11月2日秩父宮ラグビー場で開催された「日本代表VSオールブラックス戦」に行ってきました。
当日天気予報は午後から雨まじりの予報だったのですが、試合開始前から少しずつ雨が降ってくる状況でした。
しかし11時過ぎに秩父宮についたら、そこは大勢のラグビーファンで埋め尽くされています。
物販ブースは特にすごくて
オフィシャルグッズ売り場はこの状況
アディダスショップも大混雑
それでもみな今日の試合をほんと楽しみしている様子がうかがえました。
小雨交じりの中試合は始まりましたが、スタンドは赤一色です
会場の混雑の中「これに慣れておかないと2019年はもっとすごいことになるよね」という声をあちこちで聞きました。そう2019年ワールドカップに向けて、ファンも色々と準備しておかないといけません。何よりスタンドをいっぱいにする!という重大な使命がありますからね。
当初私と弟は60点差くらいになるんじゃないか?と話していましたが、試合開始22分までは7-6とかなりの接戦だったのですが、ここからオールブラックスがその真価を発揮します。
日本のノックオンから2トライ目を決められ、そのあとは日本の攻めを見事なディフェンスで食い止め、ボールを奪ってからは素早いパス回しで日本ゴールへ攻め込みます。
オールブラックスというとその攻撃に注目されがちですが、ディフェンスも素晴らしく日本がパスを出したそこに必ずディフェンスが待ち構えていて潰される、蹴りだしたボールもきちんとキープし大きくパスを回して展開する、試合巧者という言葉以上の素晴らしい試合運びでした。
終わってみれば6-54という結果で、日本代表は過去最少失点に抑えはしましたがそれでも実力の差を見せつけられた試合でした。
しかし、今の日本代表には明るい光がさしているように見えます。体格・体力では勝てないから技術で勝負!ということで後半残り5分はオールブラックスゴール前で粘りに粘りあと少しでトライ!というところまで追いつめたのですが、そこは世界王者の意地がそうさせてくれませんでした。
試合終了後もスタンドからはニッポンコールと、惜しみない拍手が続きます。
試合終了後のインタビューで。「スキがあったらやられる。とにかく得点させないと阻止した」と日本代表を評価してくれました。
本当に素晴らしい試合でした。やっぱりラグビーって面白いなーと興奮しっぱなしの80分間でした。
ただ、興奮しすぎたのとここの所仕事が忙しくて2~3時間睡眠を続けていたおかげで、家に帰ってご飯を食べた後記憶がないのは内緒です<(_ _)>
また、こういった試合を生で観たいなーと心から思います。