23日に秩父宮ラグビー場で開催されました『IRBパシフィック・ネーションズカップ2013』
天気もよくここまでウェールズ、カナダと撃破している日本代表は、最終戦アメリカ代表との試合に挑みました。
結果は6トライを挙げた日本代表が38-20とアメリカに勝利しました^^
カナダ戦から中三日という強行スケジュールでしたが、日本代表はほんと見事な戦いを見せてくれました。
試合開始当初はお互いトライの奪い合いになり打ち合いになるかと思われたのですが、パスをつなぐ、ボールをコントロールするということがしっかりできていた日本代表が徐々に押し始め、後半に入ってからは20分までに3トライをあげ2連勝でパシフィックネーションズを終えることが出来ました。
ここの所の日本代表の進歩はほんと目覚ましいものがあると思います、何よりボールを前へ!という強い思いがひしひしと伝わってきます。
アメリカは2015年のワールドカップで予選プールで当たる可能性が高い国ですから、ここでの勝利が大きな自信につながると思います!
アメリカ代表も素晴らしいプレイでした
日本代表はほんと素晴らしい戦いでした^^
そして、日本代表戦の前に行われたトンガVSフィジーは34-21でフィジーが勝ちパシフィックネーションズ優勝を決めました。
試合が始まり前半途中まではトンガのペースでフィジーが押されていたのですが、ゲームの途中から「フィジアン・マジック」の異名を取るフィジーがペースを握り見事な勝利を飾りました。
そしてこの試合、楽しみなのは試合前のウォークライですよね。オールブラックスのHAKA(ハカ)が有名ですが、サモア、フィジー、トンガも試合前にウォークライを行います。
まずはフィジーがシンビを行います。
そしてそれを受けトンガがシビタウを行います。
いや~いつみても惚れ惚れしますね(*^。^*) これから戦うぞ!という強い思いがひしひしと伝わってきます。
ちなみにこの試合、2試合通しで観戦することができ自由席のチケットは前売り2,000円
代表戦が2試合も見られて2,000円ですよ!!! さらに試合前にはウォークライも見られます。
皆さんもぜひ一度秩父宮に足を運んでみてください。ラグビーってこんなに面白いんだ!ってきっと思われると思います^^
追伸、試合が終わって秩父宮を出ようとしたら入り口付近に人だかりができていて何だろう?と思ったらそこには元伏見工業高校監督の山口良治さんがいらっしゃいました。スクールウォーズの泣き虫先生のモデルになったあの山口監督です。
お~山口監督だ!と一人興奮していたら隣にいた奥さんに「誰?」って言われて「伏高の監督で、スクルーウォーズのモデルに!」とか説明したのですが、「うーん知らない」とあっさりかわされましたorz
もうちょっと奥さんにラグビーのことを話したいと思います(笑)